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老後の後悔―40歳台のうちからメンテナンスしておくべきだった体の部位は?―調査から見えてくることは?!

第一位は「歯のメンテナンス」に関することです。

 こんにちは。センター北駅徒歩1分の歯医者、スマイル10デンタルクリニックです。

『40代に戻れるなら、健康面では何を一番大切にしたいか?』というアンケート結果が「プレジデント」2018年1月号に掲載されていました。
アンケート対象は60歳以上の一般男性120名だったそうです。多くの後悔が寄せられていました。一例をあげると

・運動と食事制限をしていれば糖尿病にならずにすんだだろう。
・適度な運動で脚の筋肉が弱らないように心がけるべきだった。
・40代は食べたぶん、しっかり太るようになった。40代から意識して運動すればよかった。
・仕事一途だった。人間ドックも年に1回は必ず受けるべきだった。

など、多くの後悔が寄せられましたが集計すると、第一位は「定期的に歯のメンテナンスを受けておくべきだった。」ことでした。
実は「プレジデント」では2012年にも同様のアンケートを実施していますが、第1位はやはり同じように、定期的に歯のメンテナンスを受けていればよかった、ことでした。
さて、このアンケートが訴えていることはいったいなんでしょうか?

このアンケート結果はとても興味深いものであり、実は60歳以上の多くの日本人が充実した食生活を送れていないということです。
皆さんは「食べられるもの」だけではなく、「食べたいもの」を食べて食事を楽しみたいですよね。食事は生きるためだけではなく、楽しむもの。
お孫さんから「おじいちゃん、いっしょに焼肉を食べに行こうよ!」と誘われてお孫さんと焼肉を食べながら楽しい会話ができたらどんなに幸せでしょう。
退職後、時間に余裕ができた時の楽しみの一つはやはり奥様と二人で旅行に出かけること。そんな旅行の楽しみはやはり旅館やホテルで出される夕食です。初めて食べる郷土料理を奥様と「味わう」からこそ楽しい会話が生まれます。
このアンケート結果は、そんな楽しく「味わう」食生活を奪われてしまった定年退職後のシニアの人々がとても多いという現実を示しています。

 では「味わえる、会話が弾む食事」を享受するには何をしたらよいでしょうか?その答えが「歯のメンテナンス」なのです。具体的には毎日ご自身でおこなう歯磨き、つまりホームケアのレベルを上げること。正しい歯ブラシの使い方のほかにデンタルフロスや歯間ブラシといった小道具を使用することで歯ブラシでは取りきれない磨き残しを少なくすること。

ただし、どんなにしっかりとホームケアをしても、平均20%は磨きのこしが生まれます。
なぜならば、お口の中は見えないところだらけ。鏡で見えているのはほんの一部だけ。奥歯の歯と歯の間は見えませんね。毎日の歯磨きは目をつぶって磨いても、目を開けて磨いても結果は変わらないということになります。
そのために、定期的に歯科医院に行き、取りきれていない磨きのこしを歯科衛生士が丁寧にクリーニンし除去する必要がどうしても必要になります。これが「歯のメンテナンス」なのです。
3か月に一度、歯科衛生士によるメンテナンスを受けていた人が一番歯を失っていない、という論文も多く出されています。

Smile10デンタルクリニックではご縁ある患者様が一生涯、「味わえる、会話が弾む食事」を楽しめるようにクリーニング専用のメンテナンスユニットをご用意し、専門の歯科衛生士が丁寧に1本1本クリーニングしていきます。
今、お口に残っている1本1本の歯は皆さんの大切な、大切な財産です。
定期的に美容室に通い、髪を綺麗にするのと同じように、定期的に口腔内を綺麗にクリーンアップしていきましょう。

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