トップへ » 歯の豆知識 » 虫歯は、一度治療をしてもまた虫歯になることが多い?

虫歯は、一度治療をしてもまた虫歯になることが多いと聞きましたが本当でしょうか?

虫歯は治癒しないため、再び虫歯になってしまうリスクが高いです。

こんにちは。センター北駅前の歯科 スマイル10デンタルクリニックです。

はい、残念ながら事実です。虫歯は、他の病気と大きく異なる疾患です。普通は病気になると治療をすれば治癒します。
風邪をひいたとしても、薬局で買った薬を飲んだり、お医者さんにかかれば治りますね。もとの健康な体に戻るわけです。
しかし虫歯は治癒することはありません。簡単に言えば、虫歯の治療を歯医者で受けたとしても元どおりにはならない、つまり治癒することがないということに注目するべきです。虫歯になれば、ほっておいても自然に治ることはありません。必ず進行していき、放置すれば虫歯が歯髄(神経)に到達しズキズキと痛みます。虫歯になってしまったら必ず歯医者で治療をしなければなりませんが、虫歯治療を受けたとしても一度治療をした歯が、銀歯などの詰め物と歯との境目から再び虫歯になる(2次カリエス)ことが非常に多いという事をわれわれ歯科医師はとても多く経験しています。
実際、一度治療をして銀歯を入れたとしても、再びその歯が虫歯になり再治療を必要とするまでに平均で7年と言われています。「いやな痛い思いをして治療が終わったとしても、7年後には再び同じ思いをしなければならない・・・」。しかも、再び虫歯になってしまった時には神経を取らなければならないことが多い、これが現実なのです。

私たちは、一度治療した歯が再び虫歯になりにくいように「精密虫歯治療」をしています。この「精密虫歯治療」にどうしても必要なものが次にあげる4つです。

①マイクロスコープ(治療用顕微鏡)

5倍から20倍まで患部を拡大した視野で虫歯治療をすることで、虫歯の部分を確 取り除くとともに、実用最小限しか歯を削らないことで大事な歯を守ります。医科の外科でいえば内視鏡手術のようなイメージです。また、精密に削ることで詰め物、かぶせ物の歯とのフィットが格段に向上することで2次カリエスのリスクを減らします。
>>マイクロスコープの詳細を見る

②高品質接着性レジンセメント

歯と詰め物、かぶせ物をくっつける歯科用セメントには多くの種類がありますが、接着力が高い高品質なセメントを使う必要があります。

③高出力LED照射器

②であげた高品質接着性レジンセメントを固めるのに使用します。

④セラミック

銀歯は光を通しませんが、セラミックは光を通します。高出力LEDの光で高品質接着性レジンセメントを固めるためには、どうしてもセラミックが必要になります。セラミックはきれいだから、歯を白くしたいから入れたいと希望する患者様が多いですが、そればかりでなく、再び虫歯にしない、歯を守る、長持ちさせるためにも実は重要な役割をしています。

私たちは長持ちする治療のために患者様に上質な歯科医療を提供していきます。

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