妊娠すると歯周病になりやすいなど、歯のトラブルが多くなるって本当ですか？
女性ホルモンの過剰な分泌にあると考えられています。
こんにちは。センター北駅前の歯科 スマイル10デンタルクリニックです。
通常女性が一日に必要とするカルシウム摂取量は600ミリグラムで、妊婦さんの場合は900ミリグラムです。
300ミリグラムも差があるため、妊婦さんはカルシウム不足で歯が弱くなりやすいと思われがちです。
しかし、妊婦さんが歯のトラブルを起こしやすいのは本当なのですが、主な原因はカルシウムの不足
・・・ではなく、女性ホルモンの過剰な分泌にあると考えられています。
女性ホルモンはある特定の種類の歯周病菌を増やす性質をもっています。
そのため、妊娠して女性ホルモンの分泌が過剰になると、歯茎が炎症を起こし歯磨きをさまたげ、結果として、歯の健康が損なわれやすくなるのです。
・・・とはいえ、カルシウム不足は歯や骨が弱くする原因。 妊娠中は、丁寧な歯磨きと並行してカルシウムの補給もこころがけましょう。
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