トップ »ブログ »大事なイベントを控えた方のインビザラインのメリット


こんにちは!
医療法人社団 SED smile10デンタルクリニックしんぎょううちです!
重要なイベントを控えた方へ、インビザライン矯正のメリットについてお話していきます。

矯正治療というと、ワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
最近ではワイヤー以外に、目立たちにくいマウスピースで行う矯正方法も出てきています。
smile10デンタルクリニックでは、より目立たない方法で矯正できるインビザラインという歯科矯正装置を提供しています。
従来のワイヤーとインビザラインを比較しながら、この特別な矯正治療の多くのメリットを説明していきます。

①目立たちにくい!
ワイヤー矯正は、それぞれの歯一本ずつをワイヤーで引っ張って力をかけていく矯正方法です。
この装置は外から見るととても目立つので、矯正していることがすぐに分かってしまいます。
それに対して、マウスピース矯正(インビザライン)は透明で歯にフィットするマウスピースを使うため、見た目ではほとんど矯正中であることが分かりません。

②好きな物を自由に食べられる!
インビザライン矯正はマウスピースが取り外せるので、食事に制限がなく、好きなものを自由に食べることができます。
一方ワイヤー矯正の場合、直接的な食事制限はないものの、ワイヤーを調整した直後は引っ張られるような痛みがあるため、食べやすい柔らかい物中心の食事になることが多いです。また、矯正器具の隙間に食べ物が挟まることもあります。

③インビザラインのマウスピースでホワイトニングができる!
インビザラインで使用しているマウスピースに、ホームホワイトニング用のジェルを入れてホワイトニングを行うことができます。
インビザライン矯正中は、歯の表面にレジンのボタン(アタッチメント)をつけます。
アタッチメントがあると、うまく歯の表面全体にホワイトニングジェルを浸透させることが難しく、色むらの原因になるのでお勧めはできません。
しかし、矯正治療を終えた後はアタッチメントを外して、後戻りを防ぐ為に固定用のマウスピースを使います。
この期間中は、ホワイトニングジェルの浸透を妨げるアタッチメントが無い状態でマウスピースをつけられるので、ホワイトニングを行っても綺麗に仕上げる事ができます。

このように、マウスピース矯正は、矯正装置をつけていることを隠したい方、ホワイトニングで歯の色を明るくしたい方などにおすすめです。


○マウスピース矯正に向いている方
インビザラインは、目立たない透明なマウスピースによる矯正治療です。
ここ数年、インビザラインという選択肢が世間に認知されるようになり、ほとんど目立たない矯正方法ならやってみたい、と興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?

インビザラインの技術は常に進歩しており、以前と比べるとはるかに多くの症例が治療できるようになりました。
しかし残念ながら、誰もが必ずインビザラインを選択できるわけではありません。
歯並びや噛み合わせによっては、ワイヤー矯正をオススメすることもあります。

○インビザラインで治しやすい歯並び

①叢生(そうせい)
歯の間がせまく、ガタガタと互いに重なり合っている状態です。

②空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間がある状態で、すきっ歯と呼ばれることもあります。

③出っ歯
上の前歯が突出している歯並びのことです。歯の移動量が少ない場合は、インビザラインで矯正ができます。出っ歯が大きすぎる場合、インビザラインでの治療が難しい場合もあります。

④開咬(かいこう、オープンバイト)
上下の歯を噛み合わせた時に、前歯が離れたままになってしまう歯並びです。インビザラインは開咬の症例に対応できることが多いです。

⑤反対咬合
上下の歯を噛み合わせた時に、下の歯が上の歯より前に出ている状態のことです。歯の移動量がわずかであれば、インビザラインを使用することができます。

⑥過蓋咬合(かがいこうごう、ディープバイト)
噛み合わせが深い状態のことをいいます。上の歯が下の歯を隠してしまい、噛み締めた時にあまり見えません。

⑦交叉咬合(こうさこうごう)
奥歯が上下反対の噛み合わせになっている状態です。噛むときに顎がズレてしまうため、顎の関節にダメージを与える可能性があります。

○インビザラインがおすすめの方
●抜歯をしない症例
軽い症例の方であれば、抜歯をしなくてもインビザラインで矯正ができます。

●歯の移動量が少ない症例
歯の移動量が少なければ、抜歯をしなくても歯並びのためのスペースを作るれることがあります。
歯と歯の間を少しやすりがけして、わずかな隙間を元に歯を並べるスペースを作っていく事もあります。

●毎日20時間以上、マウスピースを装着できる方
インビザラインで矯正をするには、毎日20時間以上マウスピースを入れておく必要があります。
患者様ご自身でマウスピースを管理し、対応できる方が望ましいです。
規定時間以上の装着をしないと、歯が動かなかったり、予想と違う動きをすることがあります。

●周囲に気づかれることなく矯正治療を行いたい方
インビザラインのマウスピースは透明なので、ほとんど気づかれることなく矯正治療を行うことができます。

○インビザラインをおすすめできない方
●歯の移動量が多く、抜歯が必要な症例
歯の大きさや噛み合わせのバランスによっては、抜歯をしてワイヤー矯正が必要となる場合があります。

●骨格に問題がある症例
骨格に異常がある場合は、インビザラインは推奨されません。

○よくある質問 Q&A
そもそも「インビザライン」とは、透明なマウスピースを用いて、理想的な歯並びを実現する矯正治療法です。
目立ちにくいインビザライン矯正は近年注目されており、お問い合わせも多く頂いております。なかでも、よくある質問とその回答をご紹介いたします。

Q 治療期間について
A 治療期間は、その人の歯並びによって異なります。
一般的には、1年半から2年程度で矯正治療が終了します。
また、通常、矯正治療後の歯は元の状態に戻ってしまうため、定着するまでは、取り外し可能な保定装置を使用することが推奨されています。
そのため、歯並びを安定させるために2~3年の保定期間は必要です。

Q 1日の装着時間について
A 毎日20時間以上を目安に装着してください。
具体的には、食事の時と歯磨きの間以外は、矯正装置をつけておくことをお勧めします。
毎日20時間以上の装着時間をお守り頂けないと、歯の移動がうまくいかなかったり、希望する歯並びになるまでに時間がかかったりすることになります。

Q 痛みについて
A 痛みの感じ方には個人差がありますが、インビザラインは従来のワイヤー矯正と比較して、痛みが少ないことが報告されています。

Q 食事制限について
A 食事の際にはマウスピースを外すため、食事制限はありません。
マウスピースをしたまま食事や甘い飲み物を飲んだりすると、着色や汚れがマウスピースに残り、虫歯の原因になってしまうため、必ず外してからのご飲食をお願い致します。
また、お食事後には歯磨きをしてから、マウスピースのつけ直しをお願い致します。

Q ハミガキについて
A マウスピースは取り外しが可能なため、歯磨きの際にもいつも通りに磨いていただけます。


矯正歯科をお考えの方、歯の健康に関わるご質問をお持ちの方、ぜひお声掛けください。
アイテロという3Dスキャナーを用いてシミュレーションを行いながら、無料でご相談をお受けしています。ご自身の矯正後の歯並びをお見せする事が可能です。

また、インビザライン矯正の詳細については、専用ページでご案内しています。
前歯だけの部分矯正も行っていますので、矯正治療にご興味のある方は、当院までご連絡をお待ちしております。

  カテゴリ:Smileブログ