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カテゴリ: Smileブログ

子供の歯並びが悪くなる原因〜遺伝と生活習慣の影響を徹底解説

お子さまの歯並び、遺伝だけが原因ではありません

「私の歯並びが悪いから、子供にも遺伝するのでは・・・」そんな不安を抱える親御さんは少なくありません。

確かに歯並びには遺伝的な要因が関係しています。しかし、実は歯並びを決定づける要因の約7割は、日常生活の中にあることをご存じでしょうか。

新潟大学歯学部を卒業後、30年以上にわたり小児歯科・矯正歯科の臨床に携わってきた私の経験からも、生活習慣の改善によって歯並びの悪化を防げるケースを数多く見てきました。

本記事では、子供の歯並びが悪くなる原因を遺伝的要因と後天的要因に分けて詳しく解説します。さらに、ご家庭で今日から実践できる予防方法もご紹介しますので、お子さまの健やかな成長にお役立てください。

歯並びへの遺伝の影響は約3割程度

遺伝するのは「歯並び」ではなく「骨格や歯の特徴」

歯並びが直接遺伝するわけではありません。

遺伝するのは、顎の骨の大きさや形、歯の大きさ、歯の質といった要素です。これらが組み合わさることで、結果的に親と似た歯並びになる可能性があります。

例えば、小さな顎に大きな歯が生えてくれば、歯が並びきれずにガタガタになってしまいます。また、上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)といった骨格的な特徴も遺伝しやすい傾向にあります。

遺伝が関係する歯並びの問題

遺伝的要因が強く関係する歯並びの問題には、以下のようなものがあります。

  • 顎の大きさと歯の大きさのバランス不良 … 顎が小さく歯が大きい場合、歯が並ぶスペースが不足します
  • 上顎前突(出っ歯) … 上顎が前方に突出している骨格
  • 下顎前突(受け口) … 下顎が前方に出ている骨格
  • 歯の本数の異常 … 先天的に歯が足りない「先天欠如」や、逆に多い「過剰歯」
  • 歯の生え変わり時期 … 乳歯から永久歯への生え変わりのタイミングや順番

ただし、これらの遺伝的要因があっても、必ずしも歯並びが悪くなるとは限りません。成長期の適切な管理や早期の介入によって、歯並びの悪化を防いだり、軽減したりすることが可能です。

歯並びを悪くする生活習慣が7割を占める

後天的要因が歯並びに与える影響

歯科医師の間では、歯並びに対する遺伝的要素は約3割程度で、残りの7割は日常の生活習慣や癖が原因と考えられています。

特に幼少期の習慣は、顎の成長や歯の位置に大きな影響を与えます。無意識に行っている何気ない癖が、将来の歯並びを左右してしまうのです。

歯並びを悪くする主な生活習慣

指しゃぶり

3歳以降も指しゃぶりが続くと要注意です。

指で前歯を押す力が長期間かかることで、上顎前突(出っ歯)や開咬(前歯が噛み合わない状態)を引き起こします。乳歯が生え始めたころから、少しずつやめられるように促しましょう。

口呼吸

口呼吸は歯並びに最も大きな影響を及ぼす習慣の一つです。

口を閉じていると前歯に唇からの圧力がかかりますが、口呼吸をしていると口が開いているため、その圧力がありません。また、舌の位置が下がってしまい、上顎が適切に発達できなくなります。その結果、上顎前突や開咬、叢生(ガタガタの歯並び)の原因となります。

舌癖(舌を出す・舌で歯を押す)

安静時や物を飲み込むときに、舌で前歯を押したり挟んだりする癖です。

舌の力で前歯が外に押され、歯と歯の間に隙間ができる「すきっ歯」や開咬につながります。舌を正しい位置(上顎に軽く触れる位置)に置くよう意識することが大切です。

頬杖をつく

頬杖は片方の顎に大きな負担をかけます。

長時間同じ方向から圧がかかると、顎の骨格に歪みを引き起こし、交叉咬合(歯列の途中が交叉している状態)や左右非対称の歯並びの原因になります。気づいたらすぐに直すよう心がけましょう。

悪い姿勢

猫背になると胸を広げることができなくなり、呼吸がしづらくなります。

すると、多くの空気を吸い込もうとして口呼吸になりやすくなってしまいます。悪い姿勢が口呼吸を招き、口呼吸が不正咬合を引き起こすという悪循環が生まれます。

うつ伏せ寝・横向き寝

いつも同じ方向にうつ伏せや横向きに寝ると、顔を押し当てることで歯が圧迫され、歯列不正を引き起こします。仰向けで寝るよう習慣づけることが理想です。

爪や唇を噛む

爪や唇を噛む癖は、上下の歯に強い力を与えます。

下唇を噛むと上顎前歯が前へ出やすくなり、上唇を噛むと下顎が前後に乱れることがあります。ストレスケアや十分な睡眠、健康的な食事を心がけることで改善を目指しましょう。

食生活が顎の発育に与える影響

柔らかい食べ物ばかりでは顎が育たない

現代の食生活は欧米化が進み、柔らかい食べ物が増えています。

パン、ハンバーグ、ポテトなど、数回噛んだだけで飲み込めるような食事が定着していますが、これらの柔らかい食事は顎を使う回数を減らし、顎の成長を遅らせてしまいます。

人間の口は、奥歯で固い物をまず左右にすり潰すようにかみ砕き、かみ砕いた食べ物を前歯に移動して上下運動によって噛み、咀嚼して飲み込むようにできています。柔らかいものばかり食べていると、前歯だけで食べ物を噛んで飲み込むので、顎が十分に発達しません。

噛む回数を増やす食事の工夫

顎の健全な発育のためには、以下のような工夫が効果的です。

  • 和食中心の食事 … 干物、漬物、乾物など歯ごたえのある食材を多く使う和食は、自然と噛む回数が増えます
  • 調理法の工夫 … 食材を大きめにカットする、野菜は火を通しすぎないようにするなど、歯ごたえをキープする調理を心がけましょう
  • おやつも歯ごたえのあるものを … 干しいも、するめ、かた焼きせんべい、いりこなど、よく噛む習慣づくりに役立ちます
  • 片側だけで噛まない … 左右バランスよく噛むことで、顎や咀嚼筋をバランスよく発達させます

固い食べ物もバランスよく食べさせることで、顎の骨に適切な刺激が伝わり、永久歯が並ぶスペースを確保できます。

虫歯も歯並び悪化の原因になります

乳歯の虫歯が永久歯の歯並びに影響

「乳歯は生え変わるから、虫歯になっても大丈夫」と考えるのは危険です。

乳歯の虫歯が増えると、噛む際に悪い癖がついてしまったり、本来の生え変わりのタイミングよりも早くに乳歯が抜けてしまうことがあります。その結果、永久歯が生えるスペースがなくなり、歯並びが悪くなります。

乳歯が虫歯になって抜歯しなければならなくなると、それだけで顎や顔の歪みの原因にもつながります。甘い食べ物や飲み物を与えすぎず、歯磨きの際には仕上げ磨きもしてあげることで虫歯を予防しましょう。

歯並びが悪いと虫歯・歯周病のリスクも上がる

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくくなり清掃性が低下します。

歯が重なり合っている部分に細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。歯並びと口腔衛生は密接に関係しているのです。

ご家庭でできる歯並び予防のポイント

早期発見と早期対応が重要

子供の歯並びは、成長過程にあるため大人の歯に比べて動かしやすく、改善もしやすいと言えます。

早い段階で気づき、適切な対応をすることで、将来的な歯並びの悪化を防ぐことができます。

今日から実践できる予防習慣

悪い癖を意識的に直す

指しゃぶり、舌癖、頬杖、爪を噛むといった癖に気づいたら、優しく指摘してあげましょう。無理に叱るのではなく、なぜ良くないのかを説明し、一緒に直していく姿勢が大切です。

口呼吸から鼻呼吸へ

口を閉じて鼻で呼吸する習慣をつけましょう。寝ているときの口開きにも注意し、必要に応じてテープを利用するなどの工夫も有効です。

姿勢を正す

食事中や勉強中の姿勢に気をつけましょう。膝をしっかり伸ばして骨盤を立て、頭の重心が背骨に乗るように心がけます。小さなお子さまの場合は、足のつく椅子を選ぶことも重要です。

バランスの良い食事

柔らかい食べ物だけでなく、根菜やタコ、イカなど噛み応えのある食材も積極的に取り入れましょう。

定期的な歯科検診

定期的に歯科医院を受診し、生え変わりの状態や顎の成長をチェックしてもらいましょう。早期に問題を発見できれば、適切なタイミングで介入できます。

矯正治療を検討するタイミング

生活習慣の改善だけでは対応しきれない場合もあります。

遺伝的要因が強い場合や、すでに歯並びの乱れが進行している場合は、小児矯正を検討する時期かもしれません。小児矯正は、歯を無理に並べる治療ではなく、成長を正しい方向に導く治療です。

顎の成長誘導、永久歯が並ぶスペース確保、将来的な抜歯矯正の回避・軽減、噛み合わせの基礎作りを目的としています。年齢や成長段階を見極め、口呼吸や舌癖などの習慣も含めて総合的に判断することが重要です。

当院では、マイオブレース矯正という筋機能・習慣にアプローチする小児向け矯正法も取り扱っています。取り外し可能な装置を使用し、筋機能トレーニングを併用することで、成長期の顎発育を活かします。ただし、マイオブレースは万能な矯正ではなく、成長期に有効な選択肢の一つです。成長を見ながら段階的に進行し、必要に応じて次の矯正治療へ移行することもあります。

まとめ:遺伝だけでなく生活習慣が歯並びを左右する

子供の歯並びは、遺伝的要因が約3割、生活習慣などの後天的要因が約7割を占めます。

親の歯並びが悪くても、適切な生活習慣と早期の対応によって、お子さまの歯並びを守ることは十分に可能です。指しゃぶり、口呼吸、舌癖、頬杖、悪い姿勢、柔らかい食事ばかりといった習慣を見直し、今日からできることを始めましょう。

また、乳歯の虫歯も歯並びに影響するため、日々の口腔ケアも欠かせません。定期的な歯科検診で成長を見守り、必要に応じて矯正治療を検討することで、お子さまの健やかな成長をサポートできます。

SMILE10 矯正歯科・小児歯科では、見た目だけでなく機能を重視し、10年後・20年後も安定した口腔環境を維持することをゴールとしています。歯列・顎の位置・筋機能・呼吸・姿勢まで含めて総合的に考え、無理な治療・過剰な治療は行わない方針です。

お子さまの歯並びが気になる方、生活習慣の改善方法を知りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。成長段階に応じた最適なアプローチをご提案いたします。

SMILE10 矯正歯科・小児歯科

神奈川県横浜市都筑区・センター北駅徒歩1分

矯正歯科・小児歯科を中心に、長期的な口腔環境の安定を重視した診療を行っています。

お子さまの歯並びが気になる方へ

スマイル10 矯正歯科・小児歯科では、お子さまの歯並びや顎の成長を確認するカウンセリングを行っています。現在の状態を確認し、必要に応じて治療や経過観察をご提案します。

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歯並びの問題は、成長期に確認することで治療方法の選択肢が広がる場合があります。まずは現在の状態を確認してみましょう。

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口呼吸が歯並びに与える影響〜専門医が教える予防と改善法

お子さまの口が、いつもポカンと開いていることはありませんか?

テレビを見ているとき、ゲームに夢中になっているとき・・・何気ない日常の中で見られる「口呼吸」は、実は歯並びに深刻な影響を及ぼす可能性があります。

「うちの子、歯並びが少しずつ悪くなってきた気がする」「矯正が必要になるかもしれない」そんな不安を感じている親御さんは少なくありません。口呼吸は単なる癖ではなく、お子さまの成長期における顎の発育や歯列の形成に大きな影響を与える要因なのです。

今回は、矯正専門医として長年臨床に携わってきた経験から、口呼吸と歯並びの関係性、そして今日から始められる改善方法を詳しく解説します。

口呼吸とは?なぜ歯並びに影響するのか

口呼吸とは、文字通り「口から空気を吸ったり吐いたりする呼吸」のことです。

本来、人間の呼吸器官は「鼻」です。鼻には粘膜と毛があり、呼吸時に入ってくる埃やゴミ、細菌を食い止めるフィルターの役割を果たしています。一方、口にはこのような浄化装置がありません。そのため、口呼吸を続けていると、空気中のウイルスや細菌を直接体内に取り込んでしまい、免疫力の低下を引き起こす可能性があります。

安静時の正しい舌の位置

健康な状態では、安静時に口を閉じて鼻で呼吸をしています。

このとき、舌は上顎(上の歯の裏側)に軽く接しており、上下の歯の間には数ミリの隙間があります。この舌の位置が、実は歯列を整える重要な働きをしているのです。舌が上顎に接していることで、成長期の顎は内側から適度な力を受け、きれいなU字型の歯列が形成されます。

ところが、口呼吸をしていると舌の位置が下がってしまいます。舌が本来あるべき位置にないと、上顎の正しい発達が妨げられ、歯が並ぶスペースが不足してしまうのです。

口周りの筋肉バランスと歯並びの関係

歯並びは、舌が前歯を押す力と、口の周りの筋肉(口輪筋や頬の筋肉)が歯を締め付ける力のバランスによって成り立っています。

口呼吸になっていると、口を閉じる機会が減り、口周りの筋肉が十分に鍛えられません。その結果、舌からの圧力だけを受けて歯が前に押し出され、出っ歯や歯列の乱れを引き起こします。また、口を開けている時間が長くなると、唇が歯を押さえる力が弱くなり、前歯が外側に傾斜してしまう原因にもなります。

口呼吸が引き起こす具体的な歯並びへの影響

口呼吸は、さまざまな形で歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼします。

上顎前突(出っ歯)のリスク

口呼吸による最も典型的な影響が「上顎前突(出っ歯)」です。

口が開いている時間が長くなると、唇が歯を押さえる力が弱まり、前歯が前方に傾斜してしまいます。さらに、舌の位置が下がることで上顎の成長が不十分になり、相対的に前歯が突出して見えるようになります。上顎前突は、見た目の問題だけでなく、口が閉じにくくなることでさらに口呼吸が悪化するという悪循環を招きます。

下顎前突(受け口)への影響

口呼吸は受け口の原因にもなります。

下の歯だけが舌で前に押されることで、下の歯と上の歯の歯列の大きさが合わなくなり、口が閉じにくくなります。また、上顎の劣成長により、相対的に下顎が前に出ているように見えてしまうケースも少なくありません。受け口は、顎の成長に大きく関わるため、成長期の早い段階での対応が重要です。

歯列の狭窄とV字型歯列弓

口を開けて息をしていると、舌は上顎に接しておらず、側方から頬の筋肉の力が上顎に加わります。

前方から唇の力が歯に加わらないため、歯の生え代わりの時期に口呼吸を続けていると、上顎の前歯は外側に傾斜し、狭い歯並び(V字型)となってしまいます。理想的な歯並びは、安静にしている時の舌の形に沿ってきれいなU字型に作られますが、口呼吸ではこの自然な成長が妨げられてしまうのです。

顔貌の変化と顎の発育不全

口呼吸を長期間続けると、歯並びだけでなく顔全体の骨格にも影響を及ぼします。

上顎の発育が不十分になることで、顔が縦に長く見えたり、顎のラインがはっきりしなくなったりすることがあります。成長期において、鼻を使わず口で呼吸をする習慣がつくと、鼻腔の成長が足りず、上顎の歯列が狭窄を起こす可能性があります。これらの変化は、見た目の問題だけでなく、将来的な噛み合わせや顎関節への負担にもつながります。

口呼吸になる主な原因

口呼吸を改善するには、まずその原因を理解することが大切です。

口呼吸になる原因は大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれのタイプによって、適切な対応方法が異なります。

鼻性口呼吸〜鼻づまりやアレルギーが原因

最も多い原因が、鼻づまりです。

風邪や花粉症などが原因で鼻づまりが起きると、鼻から空気を吸い込むことが難しくなり、必然的に口呼吸になってしまいます。アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎、扁桃肥大などにより、鼻呼吸がしにくくなると、お子さまは自然と口呼吸に頼るようになります。鼻詰まりが治っても、口呼吸の癖が抜けずにそのまま口呼吸になってしまうケースも少なくありません。

この場合は、鼻呼吸が可能となるように耳鼻咽喉科での診察と治療が優先されます。

歯性口呼吸〜歯並びが原因で口が閉じにくい

出っ歯や受け口などの歯並びや噛み合わせの異常により、物理的に口が閉じにくいために口呼吸となってしまう場合があります。

前に出た歯や舌が上唇を押し出してしまうため、自然と口が開いて口呼吸になってしまうのです。この場合には、歯並びの治療(矯正治療)を先行して行い、それと並行して口を閉じる訓練を行うことが必要です。

習慣性口呼吸〜癖として定着している

歯並びの異常がないか軽度であり、鼻呼吸が可能であるにもかかわらず、習慣的に口を開けて息をする場合があります。

幼いお子さまは口周りの筋力が未発達でよく口が開いたままになっていますが、成長とともに口周りの筋力が鍛えられ、自然と口を閉じて鼻呼吸ができるようになります。ところが、幼い頃の口を開けたままの癖が治らない場合、成人しても口呼吸が続いてしまいます。また、柔らかいものを好んで食べる現代の食生活や、猫背などの悪い姿勢も、口呼吸を助長する要因となります。

今日から始められる口呼吸の改善方法

口呼吸は、適切な対応によって改善が可能です。

ここでは、ご家庭で今日から始められる具体的な改善方法をご紹介します。

筋機能トレーニング(MFT)の実践

口周りの筋肉を鍛えるトレーニングが効果的です。

「あいうべ体操」は、「あー」「いー」「うー」「べー」のお口で口周りの筋肉を鍛える簡単な体操です。1日30回を目安に、毎日続けることで、自然と口を閉じる力がついてきます。また、舌を上顎に持ち上げる訓練も重要です。舌先を上の前歯の裏側に置き、舌全体を上顎に密着させる練習を繰り返すことで、正しい舌の位置を習慣化できます。

月に1度歯科で訓練法の指導を受けて、自宅での訓練を毎日実施すると、熱心に取り組んだ場合、半年ほどで効果が現れてくることがほとんどです。

マイオブレース矯正による根本的改善

SMILE10矯正歯科・小児歯科では、マイオブレース矯正を取り入れています。

マイオブレースは、歯並びが悪くなる原因である筋機能・習慣にアプローチする小児向け矯正法です。取り外し可能な装置を日中と就寝時に装着し、筋機能トレーニングを併用することで、口呼吸、舌癖、正しくない飲み込み、唇・頬の筋バランス不良、顎の成長不足・偏りに対応できます。

マイオブレースは「万能な矯正」ではなく、成長期に有効な選択肢の一つです。成長を見ながら段階的に進行し、必要に応じて次の矯正治療へ移行することもあります。当院では、マイオブレース単独で完結しないケースも想定し、お子さま一人ひとりの成長に合わせた最適な治療計画をご提案しています。

姿勢と食習慣の見直し

日常生活の中での姿勢や食習慣も、口呼吸改善に大きく影響します。

正しい姿勢での食事、よく噛む習慣を意識することが、口呼吸改善につながります。硬い食べ物を幼少期に食べることで、口を閉じるための筋肉を十分に鍛えることができます。また、スマホやゲームの使用時間を見直し、猫背にならないよう注意することも大切です。

離乳食を与えたとき、食べ物の乗ったスプーンを唇で挟み込み、「パクッ」と食べる練習ができていないと、舌を前に出す癖がつくことがあります。離乳食は、しっかりと唇を使って食べる、しっかりと噛んで飲み込むことが大切です。

鼻呼吸への意識的な切り替え

日常生活の中で鼻呼吸を意識することが大切です。

就寝中にお口に貼って鼻呼吸を促す「鼻呼吸テープ」や、鼻筋に垂直に交わるように貼り、鼻腔を広げることで鼻での呼吸を楽にする「鼻腔拡張テープ」を使用するのも一つの方法です。ただし、これらはあくまで補助的な手段であり、根本的な原因への対応と並行して行うことが重要です。

専門医による診断と治療の重要性

口呼吸の改善には、専門医による正確な診断が不可欠です。

原因に応じた適切な治療選択

口呼吸の原因は一人ひとり異なります。

鼻性口呼吸の場合は耳鼻咽喉科での治療が優先され、歯性口呼吸の場合は矯正治療が必要になります。習慣性口呼吸の場合は、口唇閉鎖訓練を中心としたアプローチが効果的です。当院では、年齢・成長段階の見極め、口呼吸・舌癖などの習慣、経過観察という選択肢も含めた判断を重視しています。

成長期における早期介入の意義

小児矯正は、歯を無理に並べる治療ではなく、成長を正しい方向に導く治療です。

顎の成長誘導、永久歯が並ぶスペース確保、将来的な抜歯矯正の回避・軽減、噛み合わせの基礎作りを主な目的としています。成長期は成長を活かし、成人は噛み合わせと歯の寿命を重視するという考え方のもと、それぞれの年齢に応じた最適な治療を提供しています。

メンテナンスの重要性

矯正治療は、装置を外したら終わりではありません。

矯正中は虫歯・歯肉炎リスクが上がり、矯正後も後戻りの可能性があります。長期安定には管理が不可欠です。SMILE10矯正歯科・小児歯科では、定期検診、クリーニング、ブラッシング・セルフケア指導、矯正装置使用中の管理、保定装置のチェックに対応しています。メンテナンスは「付属サービス」ではなく、矯正治療の一部として組み込まれています。

SMILE10矯正歯科・小児歯科の取り組み

当院では、見た目だけでなく「機能」を重視した矯正治療を行っています。

治療の目的を「歯を並べること」に限定せず、10年後・20年後も安定した口腔環境を維持することをゴールとしています。矯正治療は、歯列・顎の位置・筋機能・呼吸・姿勢まで含めて総合的に考えることが重要です。

無理な治療・過剰な治療は行わず、お子さま一人ひとりの成長段階や状態に合わせた最適な治療計画をご提案しています。成人矯正では、年齢制限なく、歯周組織の状態を考慮し、見た目と機能の両立を重視し、治療後の安定性を重要視しています。

「今からでも矯正できるか」「将来の歯の寿命に影響するか」といった不安に対応し、患者さま一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。

まとめ〜お子さまの未来のために

口呼吸は、歯並びに深刻な影響を及ぼします。

舌の位置が下がり、口周りの筋肉が十分に発達しないことで、上顎前突、下顎前突、歯列の狭窄など、さまざまな歯並びの問題を引き起こします。さらに、顔貌の変化や顎の発育不全にもつながり、将来的な噛み合わせや全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

しかし、口呼吸は適切な対応によって改善が可能です。筋機能トレーニング、マイオブレース矯正、姿勢と食習慣の見直し、鼻呼吸への意識的な切り替えなど、今日から始められる方法があります。

大切なのは、原因を正しく理解し、お子さまの成長段階に合わせた適切な対応を行うことです。

SMILE10矯正歯科・小児歯科では、矯正歯科・小児歯科を中心に、歯並び・噛み合わせ・成長発育・予防管理を重視した診療を行っています。神奈川県横浜市都筑区・センター北駅徒歩1分とアクセスも良好です。

お子さまの口が開いていることが気になる、歯並びが心配、矯正治療について相談したいという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。お子さまの健やかな成長と、10年後・20年後も安定した口腔環境の維持をサポートいたします。

歯並びや口呼吸が気になる方へ

スマイル10 矯正歯科・小児歯科では、初診カウンセリングを行っています。現在の歯並びや口呼吸の状態を確認し、必要な治療や経過観察についてご説明します。

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まずは相談から

歯並びや噛み合わせの問題は、早めに状況を確認することで選択肢が広がる場合があります。気になる症状があればお気軽にご相談ください。

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センター北で選ぶならココ!横浜市都筑区のママが集まる“家族で通える小児矯正”【スマイル10矯正歯科・小児歯科】  

小児歯科と小児矯正の大切さ「ただ虫歯を治すだけじゃない」未来を守る選択

スマイル10矯正歯科・小児歯科の院長とスタッフの集合写真。白衣と赤いユニフォームを着たメンバーが笑顔で並んでいる。

「子どもの歯医者って、虫歯になったときに行く場所でしょう?」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。
でも実際には、子どもの歯科は虫歯を防ぐだけでなく、
「お口全体の機能を正しく発達させる」ために非常に重要な役割を持っています。

歯並びが悪くなる原因は、単なる遺伝や乳歯の並び方だけではありません。
顎や舌、呼吸の仕方(鼻呼吸 vs 口呼吸)、食事の癖、姿勢、指しゃぶりや頬杖といった生活習慣が
複雑に絡み合い、成長期の子どもたちの口腔機能や顔立ち、さらには全身の健康にまで影響を及ぼします。

だからこそスマイル10矯正歯科・小児歯科は、
「虫歯ゼロ」だけで終わらない——子どもの未来のために大切な機能を育む場
として、小児歯科・小児矯正に全力を注いでいます。

なぜ「今」が大事なのか? 成長期は一生に一度しかない

顎や顔面の骨は、実は脳と同じ「神経型」という成長パターンをとり、12歳頃までにほぼ完成します。

このタイミングを逃すと、

  • 顎が十分に大きくならず、歯が並びきれなくなる
  • 出っ歯、八重歯、ガタガタの歯並びになる
  • 嚙み合わせが悪く、全身のバランスが崩れる
  • 将来的に抜歯や高額な大人矯正が必要になる
    といったリスクが一気に高まります。

さらに口呼吸や舌の位置が悪いと、

  • 酸素が脳に行き届かず、学習や集中、前頭葉(道徳心・協調性・計画性)に悪影響
  • 睡眠の質が悪くなり、成長ホルモンの分泌が低下
  • 顔が細長くなったり、下顎が後退する

といった問題も引き起こします。

だからこそ「まだ乳歯だし様子見ようかな」は
お子さんの将来にとって大きなリスクかもしれません。

 

1歳から始まる大切な口腔ケア —— 「磨かせない子」にさせないために

 

生後6〜8ヶ月頃に乳歯が生え始めると、いよいよお口のケアがスタートします。
でも多くの親御さんがここでぶつかる壁、それが
「1歳児が歯磨きを嫌がる問題」です。

なぜ1歳の子は歯磨きを嫌がるの?

  • お口周りが超敏感
    脳神経外科医ペンフィールドの脳地図でも有名なように、口の周りは神経密度がとても高い。
    大人は虫歯や歯周病を防ぐ目的が分かるけど、子どもにはまだそれが理解できず、ただただ不快。
  • 大人の力加減が強すぎる
    親御さんが自分の歯磨きと同じ力で磨くと、1歳児には痛いほど。
  • 体勢が嫌だ・遊びたい
    足腰が発達し、歩く楽しみを覚える時期。じっと寝転んで磨かれるのはつまらない。
  • 「自分でやりたい!」という自我
    1歳過ぎると「自分で」が芽生え、親にやられるのを嫌がる。

歯磨きを嫌がらない子に育てる7つのコツ

1️⃣ いきなり歯ブラシでゴシゴシしない
まずは唇や歯茎に優しく触れたり、ガーゼで拭いたりして「お口を触られること」に慣れさせる。

2️⃣ 可愛いキャラクター歯ブラシ・フレーバー歯磨き粉
子どものモチベーション爆上がり。大好きなアンパンマンやしまじろうが大活躍。

3️⃣ 「寝かせ磨き」が鉄則
親が正座して膝を開き、そこに頭を乗せる。動きにくく、親も磨きやすい。

4️⃣ 歌やごっこ遊びで楽しい時間に
「歯磨きのうた」「歯磨きごっこ」で嫌がる時間を楽しいイベントへ。

5️⃣ 歯茎を守るのが大人の仕事
強く磨きすぎない。上唇小帯(上前歯のヒダ)に注意して優しく。

6️⃣ 終わったら思い切り褒める
これで子どもは「褒められるからやる」が刷り込まれる。

7️⃣ 親が楽しそうに磨く姿を見せる
お手本を見せるだけで子どものやる気が変わる。

実は一番怖い「口呼吸」 —— そのまま放っておいて大丈夫?

新潟大学の調査(2021年)では、
なんと31%の子どもが誰から見ても分かる「お口ぽかん」状態、
さらに唇がちょっと開いている「隠れ口呼吸」まで含めると、
約80%が口呼吸だという衝撃的なデータがあります。

これ、自然には治りません。
国も「小児口腔機能発達不全症」という病名を新設し、保険適用まで認めているほど深刻です。

口呼吸が子どもに及ぼす恐ろしい影響

  • 🧠 脳への酸素供給が40%低下
    脳は酸素を大量に必要としますが、口呼吸ではヘモグロビンが酸素を細胞へうまく渡せず脳が慢性酸欠に。
    → 集中力・記憶力低下、IQの減少、ADHDリスクUP
  • 😬 顎が小さくなる・顔が長くなる
    鼻呼吸しないと上顎骨が育たず、歯が並ぶスペースが足りなくなる。
    → 出っ歯・八重歯・乱ぐい歯、ガミースマイル、二重あご
  • 😴 睡眠の質が低下し、成長ホルモンの分泌減少
    低位舌(舌が下がっている状態)で気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群に。
    → 成長が遅れ、日中眠い、授業中うとうと…
  • 😷 感染症・アレルギーリスク大幅UP
    鼻にはウイルスやホコリをブロックする機能がありますが、口呼吸ではダイレクトに体内へ。
  • 😮‍💨 口が乾いて虫歯・歯周病・口臭増加
    唾液が少ないと自然な自浄作用が働かず、虫歯リスクは3倍以上に。

鼻呼吸で人生が変わる

鼻呼吸のメリットは計り知れません。

  • 湿度・温度を調整し、喉や気管を守る
  • ウイルスやアレルゲンをフィルター
  • 一酸化窒素を肺に届け、血管を広げ酸素吸収率UP
  • 顎や顔が正しく成長し、歯並びが自然に整う

口呼吸を鼻呼吸に戻すだけで、脳への酸素供給が安定し、集中力や性格、体格にまで良い影響があるのです。

 

 

小児矯正(マイオブレイス)で根本から変える

スマイル10矯正歯科・小児歯科が推奨するのは、
単に歯を動かす大人の矯正ではなく、
子どもの成長を活かしながら顎を正しく育てる小児矯正。

その代表格が「マイオブレイス」です。

🌈 マイオブレイスの3本柱

1️⃣ 日中1時間マウスピース装着
これが一番の肝。鼻呼吸に必要な筋肉を強制的に使わせ、習慣化を促します。

2️⃣ 毎日5分のアクティビティトレーニング
動画を見ながら呼吸・舌・唇・頬・嚥下の筋肉を鍛えます。

3️⃣ 夜間も装着して寝る
寝ている間の低位舌を防ぎ、成長ホルモンがしっかり分泌される質の高い睡眠へ。

✅ マイオブレイスのメリット

  • 歯並びだけじゃない、呼吸・姿勢・集中力まで改善
  • 顎顔面を自然に成長させ、抜歯を回避しやすい
  • 将来の大人矯正(高額&長期)を不要にできる可能性大
  • 学校に支障なく続けられる(1日1時間+就寝時)

小児口腔機能発達不全症と国が認めた問題

今、国が本格的に動いているのが「小児口腔機能発達不全症」という問題。

これは、

  • しっかり噛めない
  • きちんと飲み込めない
  • 正しく話せない
  • 鼻呼吸ができない
    など、子どものお口の機能が発達しきれない状態を指し、
    2018年から保険適用となった正式な病名です。

国が動いた背景には、
“子どもの3人に1人は何らかの発達不全がある”
という深刻なデータがあります。

この状態を放っておくと、

  • 咀嚼や嚥下が上手くできず、胃腸に負担がかかる
  • 滑舌が悪くなり、コミュニケーションに影響
  • 歯並びが悪化し、さらに見た目へのコンプレックスに
  • 脳への酸素不足で集中力や記憶力が低下
  • 成長ホルモンが十分に出ず身長が伸び悩む

と、将来的に心身の健康・社会性にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

家庭でできる!食育&癖改善プログラム

スマイル10矯正歯科・小児歯科では、ただ医院で治療するだけでなく、
「おうちでの毎日の習慣」が何より重要だと考えています。

だからこそ来院されたママパパには、家庭で取り組めるこんなことをお伝えしています👇

🍙 よく噛む食事を意識する

  • 柔らかいものばかりでなく、繊維質や少し固めの野菜・お肉も取り入れる
  • なるべく「丸飲み」しないで、噛んでから飲み込む習慣をつける
  • 食卓ではゆっくり会話をしながら、食事を楽しむ余裕を

✋ 癖の早期発見&対応

  • 指しゃぶりや爪噛み、頬杖は歯並び・顎に大きな影響を与える
  • 「やめなさい!」だけでなく、代替行動(握るおもちゃなど)を用意
  • 癖を無理に叱るとストレスで逆効果。親子で一緒に取り組むスタンスを

👅 舌のトレーニング

  • 普段から「舌は上顎につけておく」が理想
  • ペコちゃんのようにベーッと舌を出して、口角にタッチする遊びもトレーニングに

🚰 鼻呼吸を促す

  • 鼻が詰まりやすい子には、寝る前に鼻うがいや蒸しタオル
  • 眠る時は横向きやうつ伏せを避け、仰向けがベスト

都筑区センター北だから叶う「ママ友ネットワーク」活用

実は横浜市都筑区、特にセンター北エリアは

  • 若い世帯が多く、子育て世代が集まる
  • 保育園・幼稚園の数が多くママ同士のつながりが密
  • 近隣商業施設(ヨツバコ、ノースポートモール、港北みなもなど)が子連れに優しい

という特性があります。

だからスマイル10矯正歯科・小児歯科には、

  • 「ママ友からの紹介で来ました!」
  • 「園の先輩ママがここがいいよって言ってたので」

という患者様がとても多いんです。

スマイル10矯正歯科・小児歯科の小児チームの想い

当院はただ「歯をきれいに並べる」ための場所ではありません。

✅ お子さんがしっかり噛んで食べられること
✅ スムーズに呼吸ができ、脳にたっぷり酸素を送れること
✅ 正しい顎の成長で、その子らしい素敵な顔立ちをつくること
✅ コンプレックスなく笑顔でいられる未来をつくること

これが私たちスマイル10矯正歯科・小児歯科の小児チーム全員の願いです。

ママパパの声「ここに来て本当に良かった」

  • 🌸 4歳男の子ママ
    「まだ様子見でいいかと思ってたけど、ここで検査してもらって本当によかった。早めに始めたおかげで将来抜歯にならずに済みそうです」
  • 🌸 6歳女の子パパ
    「小児矯正って正直もっと怖いものかと思ってました。でも全然そんなことなくて、娘もマウスピースを楽しそうにつけています」
  • 🌸 5歳双子ママ
    「先生も衛生士さんも優しくて、説明がとても丁寧。だから安心してお任せできました」

よくある質問Q&A

Q:まだ5歳ですが、相談は早いですか?
➡ いえ、5歳はむしろベストタイミング。上顎骨の成長が活発なこの時期に改善を図ることで、将来の抜歯や長期矯正のリスクを減らせます。

Q:マイオブレイスって痛いですか?
➡ 痛みはほとんどありません。最初は違和感がありますが、日中1時間の練習で徐々に慣れていきます。

Q:費用はどのくらいかかりますか?
➡ ケースによりますが、通常は50万〜60万円程度です。都度払いプランや分割払いも可能なのでご安心ください。

Q:習い事や学校に影響はありませんか?
➡ 日中1時間+夜寝る時に装着なので、学校生活や習い事への影響は最小限です。

センター北でママ友に差をつけるなら、今がチャンス!

子どもの矯正は早ければ早いほど、

  • 顎が自然に育って歯を抜かなくて済む
  • 呼吸や睡眠の質が上がり、脳が育つ
  • 顔立ちまで美しく整う

と良いことだらけ。

逆に遅れると、

  • 将来抜歯矯正で高額&長期治療に
  • 成長期のタイミングを逃し、大人になってもコンプレックスに

となるリスクが上がります。

スマイル10矯正歯科・小児歯科は「家族みんなで通える場所」

当院は小児だけでなく、大人のホワイトニング・セラミック・インプラントも対応しているため、

  • ママはホワイトニングで美しく
  • パパはしっかり噛めるインプラントで健康に
  • お子様は矯正で成長を守る

家族みんなでトータルにサポート可能です。

📞 まずは気軽にカウンセリングを

  • 無理に矯正をすすめることはありません。
  • 現状を正確に把握し、最適なプランをご提案します。
  • 不安なこと、費用のこと、なんでもご相談ください。

【監修者紹介】

山口 和巳(やまぐち かずみ)

はじめまして。汐入駅前歯科 総院長の山口和巳です。

私が歯科医師を志したのは、中学3年生のときに父を病気で亡くしたことが大きなきっかけでした。母が一人で私を懸命に育ててくれたことへの感謝とともに、家族を失う悲しみや医療の大切さを強く感じ、この道を目指しました。母の負担を少しでも軽くしたいという思いから、国立の新潟大学歯学部へ進学し、国民の皆様の税金に支えられながら学ばせていただきました。

今こうして歯科医師として働けているのは、学生時代から多くの方々に支えていただいたおかげです。だからこそ、その恩を地域の皆様に少しでもお返ししたいという思いを胸に、日々診療に取り組んでいます。
私のポリシーは「できる限り多くの方に質の高い歯科医療を提供すること」。経営面では決して器用ではありませんが、目の前の患者様に対して損得を一切考えず、「ここに来てよかった」と思っていただける治療を常に心がけています。

私が理想とする医師像は、映画『パッチ・アダムス』に登場する医師のように、人として温かく、誠実に寄り添える存在です。その姿に少しでも近づけるよう、今もさまざまな勉強会やセミナーに参加し、最新の技術を学び続けています。

これからも一人でも多くの方の健康を支えられるよう、技術を磨き、人間としても成長を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

略歴:

 

【本院のご案内】

汐入駅前歯科

〒238-0041
神奈川県横須賀市本町3丁目27
ベイスクエアよこすか一番館 2
046-820-0811

「汐入駅」から徒歩1分の好立地で診療しています。汐入駅向かいのベイスクエア横須賀一番館横須賀アプト2F(横須賀芸術劇場の下)までお越しください。

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子どもの歯並びが悪くなっている?

こんにちは!
横浜市都筑区 センター北駅から徒歩1分のSMILE10 矯正歯科・小児歯科です!

10月に入り、季節のうえでは秋。日中は過ごしやすくなってきましたね!
朝晩も冷え込むようになってきましたので、体調を崩さない様気を付けましょう!

さて、先日、気になるニュースがありました。
それは、「子どもの歯並びが悪くなっている」というニュースです。

その内容は、子ども達の歯並びを現場で見ている全国の歯科医師約1,000人を対象に、「子どもの歯並びは年々悪くなっていると感じますか?」と質問したそうです。
その結果は驚くべきもので、回答した歯科医師の実に98%が「はい」つまり、「子どもの歯並びが年々悪くなっている」と答えていました。
じつは実際に日々患者(子ども)さんの歯、お口の中を見ている我々が歯科治療の現場で感じている率直な感想でもあります。
皆さんもニュースやコラムなどで見たことがあるかもしれませんが、日本人が食べ物を食べる際、「物を噛む回数」が減り顎が十分に発達していない、と言うようなニュースが一時期流れていたことがありました。
もちろん、これだけが原因では無いのでしょうが、一つの要因ではあります。

子どもの歯並びが悪くなる原因はいくつもあります。子どもの歯並び相談にいらした保護者の方から「遺伝で歯並びが悪くなったのでしょうか?」と、ご質問を頂きます。遺伝も歯並びが悪くなる原因の一つと言われていますが、生活習慣の変化も大きく影響しています。

<歯並びが悪くなる要因>
・柔らかい食べ物が多くなり、咀嚼回数(食べ物を噛む回数)の減少
・成長期の口呼吸
・幼児期の指しゃぶり

歯並びが悪いことはいけないことではありません。ですが、近年の最新研究では、「歯並びが体の発達」にも影響する事が分かっています。

例えば、これは成人の方に多いのですが、歯並びが悪いと歯磨きの時に歯ブラシで磨きにくい箇所ができてしまい、毎日の歯ブラシが適切に行えていないと、「むし歯」や「歯周病」のリスクが増えます。
歯並びが悪い状態が、知らず知らずのうちにむし歯や歯周病に繋がる可能性があり、年を取った際に歯を失ってしまう要因になります。
子どもの場合、歯並びや噛み合わせが悪いと、顎周りの筋肉が発達せず、顔の輪郭にも影響が出る事もあります。
実際に、当院の子ども矯正治療(マイオブレース)を受けて、治療から数カ月~1年ほどすると、歯並びが良くなるだけでなく、「顔の形」が変わり保護者の方も驚く事がよくあります。※治療の進捗や結果には個人差があります。
意外に知られていませんが、子どもの歯並びの影響は顔の形だけでなく、小学校~中学生頃には、スポーツや運動にも影響が出ると言われています。これは歯並びや咬み合わせが悪いため、力を入れる時に歯を食いしばる事が出来ず、運動能力・運殿結果に差が出る事があるそうです。
スポーツをやっているお子さんは、一度歯並びの状態を相談してみるのも良いかと思います。

昔は、「歯並び」の矯正は見た目の美しさという審美的な面が強いイメージがありました。
しかし、近年の最新研究で歯並びが体の発育に影響する事が分かったこともあり、ここ数年は「子どもの健康と健やかな成長」のために、歯並びを治したり歯並びが悪くならないように予防する方がとても増えています。

歯科に関する研究や積み重ねた経験、ノウハウにより、幼児期から定期的にお口の状態を管理することで、歯並びの状態を定期的にチェックして「歯並び」が悪くなる事を事前に予防し、そもそも歯並びが悪くなる原因自体を改善する事ができるようになったのです。
当院でも最新の予防矯正「マイオブレース」を導入しています。
最新の予防矯正マイオブレースでは、子どもに出来るだけ負担が掛からないように、取り外し可能なマウスピースを使い、子どもが楽しくできるアクティビティ、食生活や習慣、食べる物の選び方を専門家がサポートします。
歯並びが悪くなる原因は、呼吸や嚥下(飲み込み)、咬み合わせ、舌の位置などの悪癖と、顎の発達が十分に促されず生えてくる歯が並ぶスペースが無くなることです。
最新の予防矯正マイオブレースでは、歯並びが悪くなる大きな要因をトレーニングで改善していきます。
しっかりとトレーニングを行う事で、歯並びが悪くなる原因自体を取り除きますので、子どもが成長しても後戻りする事がなく、大人になって追加の矯正を行う必要が無くなります。

歯並び矯正というと敷居が高いイメージかもしれませんが、子どもの成長に関わる身近なサポート方法の一つとしてどんどん広がっています。
口呼吸をしていたり上手く食べ物が呑み込めなかったり、子どもの歯並びに問題無いか気になる方はぜひ一度、当院にご相談してみませんか?

専門の教育研修を積んだプロの歯科医師、歯科衛生士が子どもたちが楽しく通えるように全力でサポートいたします!

もちろん、歯並びの改善は子どもだけではありません。大人の方でも遅くはありませんよ!
成人の方にも、最新のマウスピース矯正インビザラインで歯並びを治す事も可能です。
当院が皆さんの歯並びを正確に診断して適切な治療をご提案しますので、お気軽にご相談ください!

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認知症の発症と歯周病の関連性

こんにちは!
横浜市都筑区 センター北駅から徒歩1分のSMILE10 矯正歯科・小児歯科です!

毎日猛暑が続きますが、皆様ご体調はいかがでしょうか。
真夏ですので、とにかく熱中症への警戒と予防が重要です。
熱中症への予防には、しっかりと睡眠をとること、水分と塩分の補給、室内にいる際もエアコンを使用する等、
体温調節に気を付けましょう!
特に、ご高齢の方やお子さまは体温調節にくれぐれもお気をつけください!

さて、皆様は「認知症」をご存じの事と思います。
「認知症」は、様々な原因により脳細胞の働きが悪くなってしまい、記憶力や判断力に障害が発生し、日常生活に支障をきたす病気で、「加齢によるもの忘れ」とは違います。
この認知症ですが、日本ではなんと65歳以上の方の5.4人が認知症と言われています。
※平成29年 内閣府調査より

認知症にはアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症・前頭側頭葉変性症等の種類があり、投薬により進行を遅らせる治療がありますが、根本的に病気を治療する治療法は未だ確立されていない病気です。
認知症にも様々な型がありますが、治療法が確立されていない上記の3つの型が、認知症の94%を占めていると言われています。(アルツハイマー型認知症が70%)
病気を治す治療法が確立されていないため、認知症に対する様々な予防法が提唱されています。

そして、最近の研究では認知症の発症には歯周病が関わっている可能性が高い、という事が分かり始めてきました。

認知症は、脳の神経細胞に異常が発生し、自分の行動、身近な人や物の名前が思い出せなくなる記憶障害、判断能力の低下等、日常生活を阻害してしまう病気です。メディアでも認知症を取り上げていますので、皆さんもご存じの方が多いかと思います。

この認知症ですが、先日、九州大学の最新研究で認知症患者の脳内から「歯周病の原因菌」が検出されたとニュースがありました。この研究により、認知症の治療法開発につながるのではないかと注目されています。

これまでも口腔内の細菌が増殖することで全身疾患、体全体にも悪影響があることが分かっていましたが、社会問題にもなっている認知症も「口腔内の環境」が関係している可能性が出てきています。
今回の研究を行った九州大学研究チームからも「正しい歯磨き、定期的な歯医者での検診とクリーニング」を勧めています。

歯周病は国民病の一つで、50歳以上の日本人では約80%が歯周病と言われています。
認知症は、アミロイドベータという異常なたんぱく質が、長年脳に蓄積する事で発症します。
そして、歯周病菌がこのアミロイドベータの脳への蓄積を加速させてしまう事が判明したのです。
また、歯を失うことも認知症になり易いと言われています。

「お口の中を清潔に保つ」ための予防が重要であることは、単にむし歯予防や口臭予防だけでなく、認知症だけでなく、様々な病気の予防にもなり体全体を健康に保つことに繋がります。

では、歯周病を予防するためにはどうすれば良いでしょうか。
それは毎日の歯磨き(セルフケア)と、歯科医院で行うプロフェッショナルケアが重要です。

まず、皆さんが毎日のご自宅で行う歯磨き(セルフケア)ですが、歯ブラシだけでは歯の汚れの6割程度しか除去できません。歯の汚れの残り4割は歯と歯の間や、「歯周ポケット」に残ってしまっています。
ご自宅でのセルフケアでは、歯ブラシと歯間ブラシを使ってケアを行いましょう。
また、歯ブラシや歯間ブラシは様々な種類があり、皆さんのお口の状態によって最適な種類があり、正しい使い方でしっかりとケアする事ができます。
皆さんに合った適切なケアグッズは、当院の歯科衛生士がご提案できますので、お気軽にご相談ください。

お口の予防でもう一つ重要なことは、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けることです。
歯科医院のプロフェッショナルケアでは、毎日のセルフケアでは落としきれない歯の汚れを最新のエアフローで除去し、むし歯やお口のトラブルを早期発見することができ、プロの歯科衛生士が歯磨きの方法等を丁寧にご案内します。
定期的にプロフェッショナルケアを受けることで、将来の健康維持にも繋がりますので、
毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアをしっかりと行いましょう。

さて、こういった口腔ケアの習慣ですが、お子さまは勿論ですが、大人から始めても遅くはありません。
まずは歯科医院で検診を受け、毎日のセルフケアの方法や自分に合ったケア用品を使うことから始めることで、お口の状態を向上させることができます。
お子さまの場合、できるだけ早めに口腔ケアの習慣を身に付けることが重要です。むし歯予防、歯周病予防だけでなく、定期的に歯科検診を受けることで歯並びのチェックが早めにできます。

なお、新型コロナウィルスの影響で「歯医者に行くのが心配・・・」という方もおられるかと思いますが、当院をはじめ、多くの歯科医院では感染症対策に力をいれています。
医療として歯科は新型コロナウィルスの出現前から、様々な感染症の予防に力を入れてきました。
当院でも新型コロナウィルスを始めとした感染症の予防に力を入れていますので、安心してご来院ください!

歯科医師、歯科衛生士がしっかりと皆さんの口腔ケアをサポートしますので、まずは歯科医院に足を運んでみましょう!

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口腔ケアが免疫力をアップさせる

こんにちは!
センター北駅 徒歩1分のSMILE10 矯正歯科・小児歯科です。

7月も終わりに差し掛かっていますが、気温は連日35℃を超す猛暑ですね!
日中の日差しが強い日は、熱中症対策としてしっかりと水分補給をしていきましょう!

さて、新型コロナウィルス感染症がまた少しずつ広がっているようです。
普段は感染症予防のため、ご自宅で過ごされている方も多くいらっしゃると思います。
マスクを着用する、手洗いをしっかりと行う事が感染予防の方法ですが、感染症予防や感染しても重症化を防ぐには、ウィルスや病気に負けない体の「免疫力」を高める事も重要です。

この「免疫力」とは、体の中に侵入したウィルスや細菌を撃退する、重要な体の防衛システムです。
この免疫力を強化することで、病気に強くなったり、病気に掛かりにくくなります。

では、免疫力を強化するにはどのようにすればよいでしょうか。
免疫力を強化するには、適度な運動、しっかりと睡眠をとること、健康的な食事(発酵食品や野菜)などが
代表としてあげられます。

そして、最近の研究では、「お口の中を健康的に保つ事で、免疫力が強化される」ことが分かってきました。

新型コロナウィルスの登場以来、世界中の研究者が研究を進めており、口腔ケアをしっかりすることが体の免疫力を高める効果があることがわかったのです。
口腔ケアが直接的に新型コロナウィルス感染予防や重症化リスクに関係しているかは研究中の段階ですが、口腔ケアで免疫力を強化することで、インフルエンザへの感染リスクを低下させることは判明しています。
体の免疫力を高めておくことは病気に負けない健康な体を作ることに繋がりますので、様々な感染症や病気に負けないためにも、しっかりと口腔ケアを行う事が重要です。

「口腔ケアが免疫力をアップさせる」と書きましたが、皆さんご存じでしたでしょうか。

人間には、体に害や悪影響を与える微生物やウィルスなどに対して免疫力が働くことで、病気が軽くなったり、病気自体の発症を未然に防ぐ機能が備わっています。病気の発症は、体に害を及ぼす微生物やウィルスと免疫力のバランスが崩れたり傾いたりした時に起こるため、この免疫力を高めておくことが病気を出来るだけ未然に防ぐ効果があるのです。

先に書きました通り、免疫力を高める方法は様々にありますが、その一つが「口腔ケア」なのです。

実はお口の中には様々な細菌(常在細菌)が居ます。この細菌には体を守る細菌もいれば逆に体に悪影響を及ぼす細菌も居ます。お口の中の免疫システムは、この体に悪影響を及ぼす悪い細菌に対してIgAと呼ばれる抗体が駆除するために働きます。ただ、この悪い細菌の数が多すぎるとIgAの働きが間に合わなくなってしまい免疫バランスが崩れてしまいます。そこで、お口の免疫力を高める方法が「口腔ケア」です。

口腔ケアには大きく2種類あります。
皆さんが毎日ご自宅で行っている「セルフケア」。そして、定期的に歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」です。
患者様から、「セルフケアとプロフェッショナルケア、どっちが大事?」というご質問を頂くことがありますが、答えは「どちらも大事」です。
ご自宅でのセルフケアは毎日して頂いていると思いますが、念入りに歯磨きをしても、歯ブラシが届かない位置等、どうしても磨き残しが出てしまったり、歯ブラシでは落とせない汚れが付着してしまうことがあります。
そのため、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けてセルフケアでは落とせない汚れを落とし、口腔内の健康状態を良好に維持する事が重要です。
定期的にプロフェッショナルケアを受ける事で、むし歯や歯周病にかかっていないか、もしむし歯や歯周病になっていたとしても、早期に対応できるため歯を失ってしまうような大きなトラブルを予防する事ができます。

SMILE10 矯正歯科・小児歯科のプロフェッショナルケアでは、
超音波洗浄で、歯ブラシでは取り切れない細部の汚れもしっかりと落としてクリーニングし、
最新の口腔ケア機器「エアフロー」で、歯に傷をつけることなく頑固なプラーク(むし歯の原因となる細菌の塊)や着色汚れも落としていきます。
また、専門の教育を受けた歯科衛生士が、皆さんのお口に合ったセルフケアグッズをご提案し、毎日のセルフケアが効果的に行えるサポートを行っています。

悪い細菌はお口の中のプラークに潜んでいます。毎日の歯磨きをしっかりと行い、定期的に歯医者で磨き残しの除去、口腔状況のチェック、効果的なセルフケア方法の習得でしっかりとお口の健康を保っていきましょう!

病気に負けないための体作り、まずは身近な口腔ケアから始めてみませんか?
当院も感染予防対策を徹底していますので安心してご来院ください!

皆様の口腔ケアサポートはもちろん、生まれたばかりのあかちゃんからお年を召された方まで、SMILE10 矯正歯科・小児歯科にお気軽にご相談ください!

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唾液の大事な役割について

こんにちは!
センター北駅から徒歩1分の歯医者、SMILE10 矯正歯科・小児歯科です!

6月に入って気温が上がり始め、雨も多くなってきましたね!
梅雨も近く、その後はついに夏がやってきます。季節の変わり目は体調を崩し易い時期ですので、
皆様もお体ご自愛ください。

さて、2021年からの新型コロナウィルス感染症による影響で、長らくマスクをつけた生活が当たり前になっていましたが、今年からマスクの着用は個人の自由となりました。
ただ、医療機関や人の集まる場所では、感染予防のためにマスクを着用される方も多くいらっしゃいます。
屋外・屋内でもマスクをすることが当たり前になりましたが、皆さん、マスクをしていると、口の中が乾いたりしませんか?
マスクを着用した状態では、水分補給をしなくなりやすく、唾液を分泌するための刺激も少なくなって、マスクをしていない状態より唾液が少なくなり、口の中が乾きやすくなるようです。

口の中を潤おしているのは「唾液」ですが、この「唾液」、ただ潤しているだけではありません。
実は、お口の中の健康や病気予防に様々な役目をこなす、大事な存在なのです。

個人差や季節によって差がありますが、唾液は健康な成人では一日1~1.5リットルも分泌されると言われています。
唾液には消化酵素が含まれ、食事の際などは歯でかみ砕いた食べ物を消化酵素が消化し易くする役割を担っています。その他にも、「お口の中の粘膜を守る」役割もあります。
お口の中ってヌルヌルしていますよね?
これは唾液の中に「ムチン」という物質が含まれており、このムチンが食べ物を滑らかにして飲み込みやすくしたり、ねばり気を出して、お口の中の粘膜や舌が、食べ物等で傷つかないようにする大事な働きを持っています。
また、唾液は味覚にも影響します。舌にある味覚を感じる為の味蕾(みらい)に、唾液が味の元となる物質を運ぶことで、食べ物の味を感じることができるのですが、唾液が少ない状態だと味が感じにくくなります。
唾液は消化を助けるだけでなく、お口の中の抗菌作用、免疫作用に物凄い力を発揮しているのですね!

唾液はむし歯の予防にも大事な役割を担っています。
普段の食事の後、お口の中にいるプラーク(細菌の塊)が歯を溶かす酸を出します。
これがむし歯の原因となりますが、このプラークが出す酸を中和して歯の再石灰化を行ってくれるのが「唾液」です。
プラークが出す酸の影響で歯のエナメル質からミネラルが溶け出してむし歯になりますが、唾液の中に含まれているリン酸やカルシウムなどのミネラル成分が歯に補給されることで、歯のエナメル質を健康な状態に戻す再石灰化でむし歯を予防してくれます。
唾液の量が減り、歯の再石灰化が進まない、食べ物がしっかりと消化されず、お口の中の自浄作用が低下してむし歯になってしまうのですね。

また、唾液の量が少なくなってしまうと、歯周病の原因になったり、口臭の原因になったりします。
ご高齢の方の場合、入れ歯の適合が悪くなったり嚥下(物を飲み込むこと)障害が起こったりすることもあります。

普段あまり意識する事の無い「唾液」ですが、このように体の健康や大事な味覚、むし歯予防にとても大事な役目を持っているのですね。

さて、この大事な唾液の量を増やすにはどうすればよいでしょうか。
食べ物を良く噛んで食べる事はもちろんですが、会話やガムを噛むことで唾液の量を増やす事はご存じかもしれません。それ以外にも方法があります。
唾液を増やすには、耳の下にある耳下腺を刺激したり、顎の真下を指でグッと押して舌下腺を刺激する事で
唾液が増えます。
もちろん、こまめな水分補給も非常に効果的です。

私たち歯医者でも、患者さんの口腔環境を調べる際に唾液が重要なポイントになっています。
むし歯や歯周病に掛かるリスクは、一人一人違ってきます。基本となる予防はできるのですが、皆さん一人一人にあった方法でむし歯や歯周病を予防する事もとても大事な事です。
唾液を調べる(「唾液検査」)ことで、皆さんのむし歯の原因や、将来起こる可能性がある口腔環境へのリスクを知る事ができます。

唾液検査は、10分~15分程度で、皆さんのお口の中の状態(むし歯菌や酸性度等)を測定し、むし歯や歯周病、口臭のリスクを調べることができます。
この唾液検査の結果により同じ治療や処方だけでなく、皆さん一人一人にあったお口のケア方法や歯磨き粉、ケア用品等をご提案し、患者さん毎に合った対応が出来ることが大きなメリットです。

最近では、小さな子どもの頃から唾液検査を行う事で、将来のむし歯や歯周病を予防するための予防処置やケアを行い、お口の健康に力を入れる親御さんもとても増えています。
今はお口の中の状態に異常やトラブルがなくとも、将来のリスクを知る事でもっと効果的に予防が出来ることが多くなります。
まずは一度、唾液検査やってみませんか?
ご興味がある方はお気軽にご相談くださいね!

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定期検診の大切さについて


こんにちは、SMILE10 矯正歯科・小児歯科のしまだです。

みなさん、歯医者さんの定期検診には通っていますか?
今回は、定期検診の重要性についてのお話を致します。
どんなことをやっているかもご紹介しておりますので、いつも通っているけど内容が気になる方も、ぜひご覧ください。

定期検診は、一般的にメンテナンスとも呼ばれています。
メンテナンスとは、歯と口の健康を維持するための管理のことです。
歯石やプラークの除去だけでなく、お口の健康が悪くなっていないかも確認しています。
例えば、お口全体の虫歯の検査や、ブラッシング方法のアドバイス、歯周病の検査などを行います。
メンテナンスの期間は、患者さんの歯の状態によって異なりますが、通常は3ヶ月に1回が効果的と考えられています。
歯医者さんに定期的に通うことは、お口の健康を保つために重要なことです。
このブログでは、いくつかの日常的なケアを取り上げていきます。

〇歯肉のチェック
歯周プローブと呼ばれる器具を使って、歯周ポケットの深さをはかります。
健康な歯茎は通常、固くて淡いピンク色をしており、歯の周りにぴったりと収まっています。
歯周病が進んでくると、この歯周病ポケットが深くなっていきます。

〇むし歯のチェック
むし歯は、噛む面だけでなく、歯の根元や直接見えないところにもできます。
そのため、専門的にむし歯のチェックをすることが大切です。

〇ブラッシング指導
虫歯や歯周病を防ぐためには、正しい歯磨きをすることが大切です。
歯科衛生士から直接、正しい歯磨きの方法、歯間ブラシやデンタルフロスなどの使い方を教わる事ができます。
あなたに合ったセルフケアの方法を知る事ができますよ!
また、お子様には染め出しをして、汚れの付きやすい部分を確認することもできます。

〇歯石の除去
歯石は、歯の表面に付着して固まったプラークで、歯周組織の刺激や炎症を引き起こす原因になります。
歯石は自分で取り除くことができないため、歯科衛生士によるクリーニングが必要になります。

〇お口の中の粘膜や病気のチェック
唇や舌、頬、口角などの粘膜に炎症や変化がないかどうかを確認します。
口腔がんなどの早期発見のためには、お口の粘膜に異常がないか確認することが大切です。

〇歯科相談
●むし歯や歯周病など、お口の健康問題に加え、ホワイトニングなどの審美的な問題についての相談も受け付けています。定期検診は、お口を健康に保つためにとても大切です。

●当院では、衛生士専用のユニットを用意し、リラックスした雰囲気でクリーニングができるようにしています。
また、当院では歯科衛生士担当制を採用しております。
いつも同じ歯科衛生士がお口の状態を確認することで、わずかな状態の変化も見逃さないようにしています。
歯科医師、歯科衛生士で協力して、お口の健康を守っていくことにつながりますし、患者さんにとっても同じ衛生士さんという安心感が得られます。

〇歯周病と全身の健康について
歯周病が全身の病気と関係していることをご存知ですか?
歯周病は、歯の健康だけでなく、全身の健康を脅かすものなのです。
どんな病気が関係しているのか、探って見ましょう。

*心臓病(狭心症、心筋梗塞など)
*糖尿病
*脳血管障害(脳梗塞など)
*動脈硬化
*呼吸器疾患
*早産低体重児
*誤嚥性肺炎
など…

以上のような、さまざまな病気と関連しています。
このように、歯周病の影響は口の中だけにとどまらず、全身に及んでいることが明らかになっています。

●歯周病と糖尿病の関係
歯周病がなぜ糖尿病と関係するのでしょうか。
歯周病になると歯茎が腫れて、出血しやすくなったり、膿が出たりします。
そうすると炎症を起こした歯茎の歯周ポケットから、炎症に関係する化学物質が放出されます。
この化学物質の中には体内のインスリン分泌を阻害するものがあります。
インスリンが減ると血糖値が下がりにくくなるので、糖尿病の発症や悪化のリスクを高めることにつながるのです。

●歯周病と、心臓病や脳血管疾患との関係
歯周病になると歯茎が炎症を起こして腫れて、時には歯ブラシなどで軽く触れただけでも出血します。
その時、血管の中に歯周病の菌が入り込み、血液にのって全身をめぐることになります。
この歯周病菌は血液の流れを妨げるので、血管が詰まりやすくなり、狭心症、心筋梗塞などの心臓病や、脳梗塞などの脳血管疾患になりやすくなります。
歯周病が重度であるほど、歯周病菌は血液に入りやすくなります。
調査によると、歯周病に罹患している人は、歯周病でない人に比べて、心臓病や脳血管疾患のリスクが2.8倍高くなると言われています。

●歯周病と呼吸器疾患、誤嚥性肺炎の関係について
日本人の死亡原因ランキング第3位が何かご存知でしょうか?
それは肺炎です。風邪のせいだと思われがちですが、そうではありません。
75歳以上の要介護者の場合、肺炎は死亡原因の第1位となっています。

肺炎の代表的なものは誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎は、食べ物を飲み込んだ時に誤って器官に食べ物が入ってしまうことから始まります。
その時に、歯周病菌の混ざった食物や唾液も一緒に肺に入ってしまうことで感染し、命にかかわる病気にまでつながります。

誤嚥性肺炎は、お口の中の歯周病菌の濃度が高いほど発症の可能性が高くなります。
誤って気管に入ったものは、反射的に咳で吐き出すのが理想的ですが、筋力が低下していると吐き出すのが難しく、誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。
お口の中を清潔に保っていれば、歯周病菌の濃度が減り、リスクを抑える事ができます。
誤嚥性肺炎の予防には、継続的な歯科検診はとても大切です。

●歯周病と早期低体重児出産(早産)の関係
早産や胎児の発育不全の原因に、羊水や羊膜の感染が挙げられています。
正常に出産をした際の子宮内汚染率は1%未満であり、子宮内に細菌感染を起こすと、早産や低体重児出産の危険性があること示しています。

妊娠初期には個人差があるとはいえ、つわりなどで全体的なブラッシングが難しくなる方もいらっしゃいます。
そんな時は、歯磨き粉をつけないでブラッシングをしてみてください。歯磨き粉の味やにおいで気分が悪くなってしまうのであれば、無理に使う必要はありません。
また、歯ブラシだけでも気分が悪くなってしまう場合は、うがい薬を使って、よくお口をゆすぐだけでも効果があります。

このように、歯肉疾患は口腔内だけでなく、全身の病気と関係していることがわかります。
定期的な歯科検診を受けることは非常に重要です。

〇歯周病と認知症の関係について
歯周病が全身疾患に関わる事は先ほどお伝えさせて頂きました。
歯周病が認知症のリスクも上げてしまう事はご存知でしたでしょうか?

歯周病菌は、血流にのって脳内に侵入し、認知症になる可能性を高めることが分かっています。
歯周病によって歯茎に炎症が起きると、血液に炎症物質であるサイトカインが入ります。
サイトカインはアミロイドβという「脳のゴミ」と呼ばれるタンパク質を増やしてしまいます。

サイトカインは記憶を司る海馬に蓄積されて脳を少しずつ圧迫し、脳の細胞を死滅させてしまいます。脳細胞が減っていくことで少しずつ記憶力が低下していきます。
このように歯周病は、認知症の中で最も大きな割合を占めるアルツハイマー病の発症や悪化の要因になる可能性があります。

さらに、歯周病は歯が抜ける一番の原因でもあります。
歯がないと咀嚼ができませんし、咀嚼は脳への大切な刺激になります。
この刺激が脳に運ばれないと、脳の機能が低下し、認知症になる可能性が高くなると言われています。

●認知症の症状について
認知症になると、脳機能が低下によるいろいろな症状が現れます。

➀記憶障害 記憶を忘れてしまう
➁判断障害 理解力が低下し、判断や、新しいことを理解できなくなる
③見当識障害 人の顔、今いる場所や時間が分からなくなる
④実行機能障害 慣れていることでも出来なくなる など…

また、日常生活を送ることが困難になり、多動、イライラ、排泄困難、不規則な食事、昼夜逆転、幻覚、妄想、徘徊などの症状が現れることもあります。

これらの症状は環境によって引き起こされることが多いため、環境を変えることでリラックスし、改善する場合もあります。
また認知症の進行が進むと、専門家によるサポートや介護が必要になることがあります。

介護は行う側の負担も大きく、介護うつ、介護疲れがよく問題になります。
介護者のうつ病の兆候としては、食欲不振、睡眠障害、疲労困憊、不安感、心理的苦痛などが挙げられます。

また2025年には、高齢者人口の5%が認知症になると予測されています。
認知症になる確率は年齢が上がるにつれて高くなります。したがって、認知症は誰もがかかる可能性があると考えるのが妥当でしょう。

しかし、幸いなことにアルツハイマー病は今から予防することが可能です。
お口の中を綺麗にしておくことで、効果的に認知症を予防しましょう!

歯周病は、認知症・物忘れだけでなく、糖尿病、脳血管障害、肺炎など、さまざまな病気の引き金になったり、悪化させたりする原因にもなります。

これらの病気を防いでこれから健康に過ごしていくために、ぜひ定期検診をご受診ください!
私たち歯科衛生士が、これから先の健康維持をサポートさせていただきます。

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歯科用品


こんにちは、SMILE10 矯正歯科・小児歯科のせきです。

今回は、歯科用品についてのお話を致します。
歯医者さんで実際に使われている物もあります。ぜひ参考にしてみてください。


○デンタルフロス
歯と歯の間の汚れは、なかなか歯ブラシだけでは落としづらいですよね。
みなさんはどんな対策をしていますか?
実は歯ブラシによる歯磨きだけでは、汚れが約40%も残ってしまうと言われています。
特に歯と歯の間や歯周ポケットなど、歯ブラシが届きにくい部分の汚れが残ってしまうためです。
このような汚れが残っていると、細菌の量が増え、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
口腔衛生を徹底するためには、歯ブラシでは落としきれない汚れをデンタルフロスで除去し、定期的なブラッシングを補う必要があります。

○デンタルフロスを使うメリット
★むし歯や歯周病の予防
歯垢(プラーク)が歯に残っていると、むし歯や歯周病の原因に繋がります。
プラークを適切に除去できれば、虫歯や歯周病を予防することができます。

★口臭を予防&改善
日常的にフロスを使用することで、食べかすやプラーク、歯周病などが原因となる口臭を改善することができます。

★むし歯の早期発見
フロスを使った時にフロスが切れたり、引っかかった経験はありませんか?
もしかしたらそれは、小さなむし歯ができているサインかもしれません。
歯と歯の間や、詰め物の下がむし歯になると、詰め物と歯の間に隙間が出来て、フロスが引っかかりやすくなります。
むし歯の早期発見のためにも、フロス中に違和感を感じたらぜひ歯科医院をご受診ください。
また、フロスをして歯ぐきから血が出る場合も歯周病の可能性があります。
同様に早期に歯科医院の受診をおすすめします。

○フロスの種類
デンタルフロスには、大きく分けて「ホルダータイプ(糸ようじ)」と「糸だけのロールタイプ」の2種類があります。
フロスをお試しで使う方や、糸だけのタイプが苦手な方には、持ち手付きのホルダータイプがおすすめです。
一般的に、糸ようじと呼ばれているのもこのタイプです。
ホルダータイプには、前歯に適したF型と、奥歯用に作られたY型の2種類があります。

糸だけのロールタイプは、好きな長さに切り取って指に巻いて使用します。
歯医者さんで使うフロスは、このロールタイプです。
いろいろな種類のフロスを試してみて、自分に合った使いやすいものを選んでみてくださいね。

○フロスの使い方
せっかくフロスの習慣を身に付けて頂くのに、間違った使い方で効果が半減したらもったいないですよね。
正しいフロスの使い方についてご説明致しますので、ぜひ一度マネをしてやってみてください。

(1)フロスをノコギリのように横方向に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に入れます。
(2)歯ぐきの方まできたら、歯ぐきを傷つけないよう注意しながら、歯周ポケットの中にフロスを入れていきます。
(3)フロスを上下に数回動かして、プラークを落とします。歯に添わせるようにして、汚れをこそげとるイメージで動かして下さい。
(4)(3)で汚れを落としたのと、反対側の歯も同じように汚れを落としていきます。
(5)横にフロスを動かしながら、ゆっくりと抜いていきます。


歯磨き後のデンタルフロスの使用は、口腔衛生にかなり有効です。
しかし、使い方を誤ると汚れを落としきれなかったり、歯ぐきを傷つける原因につながります。
ぜひ毎日1回のフロスを習慣化してみてください!

○歯磨剤
多くの人が使っている歯磨き粉は、「化粧品」と「医薬部外品」の2つに分類されます。「化粧品」には基本の成分だけが含まれており、「医薬部外品」には薬効成分が含まれています。
日本で販売されている歯磨き粉のうち、9割が「医薬部外品」です。

★基本成分
研磨剤、湿潤剤、発泡剤、結合剤、香料、防腐剤などがあります。

★洗浄剤(研磨剤)
リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、炭酸カルシウムなど。
歯の表面に付着した歯垢やステインなどを、歯を傷つけずに落とします。

★湿潤剤
グリセリン、ソルビトールなど。
適度な湿り気を与える働きをします。

★発泡剤
ラウリル硫酸ナトリウムなど。
泡のような作用でお口の中を満たし、歯の汚れを落としやすくします。

★粘結剤
カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナンなど。
成分が分離しないようにまとめ、適度な粘性を与えるものです。

★香味剤
サッカリンナトリウム、メントール、ミントなど。
フレーバーをつけて、使い心地を良くします。

★保存料
安息香酸ナトリウムなど。
成分の変質を抑える働きがあります。

★薬用成分・むし歯予防
モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)、フッ化ナトリウム(NaF)など。
歯を強くし、虫歯を予防します。

★薬用成分・歯周病(歯肉炎、歯周炎)の予防
トラネキサム酸、塩化ナトリウム、麦芽エキス、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、グリチルリチン酸二カリウム、β-グリチルレチン酸、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)、トリクロサン、塩化セチルピリジニウム(CPC)など。

★薬用成分・口臭の防止
LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)など。

★薬用成分・歯のヤニ取り、着色落とし
ポリエチレングリコールなど。

★薬用成分・しみるのを防ぐ
乳酸アルミニウム、硝酸カリウムなど。

★薬用成分・歯石予防
ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムなど。

〇歯磨剤を使った後のうがいについて
少量の水(15ml程度)で5秒程度すすぎましょう。
歯磨剤には泡立ちの少ない発泡剤無配合のものやジェルタイプなど、いろいろな種類があります。
迷った時には、どの効果が一番欲しいかによって選んでいただければと思います。

〇お子様にオススメの歯みがきジェル
当院ではCheck up gel(チェックアップジェル)をオススメしています。

(1) フッ素配合で、むし歯を予防します!
(2) 泡立たないジェル状なので、歯みがきしているところがよく見えます!
(3) 歯みがきの後は吐き出すだけでOK!うがいができないお子様にも使えます!
(4) 年齢に合わせたフッ素の濃度と味を選べます。
(5) 生後6ヶ月頃の赤ちゃんから、大人、高齢者まで、幅広い層に対応!

また、他の歯磨き粉よりも味が美味しいと人気です!
歯磨きが苦手なお子様には、一度試してみてはいかがでしょうか?

当院では3種類の味を販売しております!
バナナ味・・・フッ素濃度500ppm 6歳未満
ぶどう味・・・フッ素濃度950ppm 6歳以上
ミント味・・・フッ素濃度1450ppm 15歳以上

フッ素が入っているので、
(1)歯を丈夫にする。
(2)虫歯になりにくくする。
(3)歯の再石灰化を促進する。
などの効果があります。
初期の虫歯であれば、再石灰化で修復できる可能性があります。

★使う量の目安
年齢に応じて適切な量を使用することが大切です。
*2歳以下 3mm程度
*3~5歳 5mm程度
*6~14歳 1cm程度
*15歳以上 2cm程度

★使い方
(1)歯磨き粉でいつも通りの歯磨きをする。
(2)一度うがいをして、口をゆすぐ。
(3)チェックアップジェルで軽く磨く。
(4)口にたまった唾を吐き出す(うがいはしない)

(2)でうがいをしますが、口をすすぐことができないお子さまは、ジェルでのブラッシングのみでもかまいません。
ジェルがお口に残るのが気になる場合は、軽くすすぐことも可能です。
ただし、すすぎ過ぎるとフッ素の効果が薄れてしまうので、ご注意ください。


〇コンクールFについて
みなさん、定期的にマウスウォッシュをしていますか?

お口の中を清潔にしてすっきりしたり、口臭を防ぐためにマウスウォッシュを使用される方は多いと思います。
もちろん、このコンクールFにも口臭予防などの効果があります。
マウスウォッシュの中でも特にコンクールFがオススメな理由は、有効成分であるグルコン酸クロルヘキシジンという成分に大きな2つの作用があるからです。

(1) 殺菌作用
グルコン酸クロルヘキシジンには抗菌作用があり、むし歯や歯肉炎の原因となる微生物の繁殖を抑制してくれます。
通常の歯磨きと併用することで、むし歯や歯周病の予防に効果的です。

(2)予防効果
殺菌作用のほか、細菌が歯に付着するのを防ぐ予防効果もあります。
虫歯・歯周病予防と同時に、お口の中の環境も改善してくれます。

★使い方
(1)コップに25mlから50mlの水を入れます。
(2)そのコップに5滴から10滴、コンクールFを入れます。
(3)数回ぶくぶくうがいをします。
一般に市販されているリステリンやモンダミンとは異なり、原液希釈タイプなので経済的です。
さらに、マイルドなミント風味なので、強い刺激が苦手な方にもおすすめです。

〇コンクールFについて よくある質問

1.いつ使えばいいのですか?
コンクールFを使用する際には、あらかじめ歯をきれいにすることが大切です。
磨き残しがあると、殺菌成分が歯の表面まで届かないからです。
効果を十分に得るためにも、歯磨き後の使用をお勧めしております。

2.使用後の飲食は可能ですか?
飲食は可能ですが、効果が薄まってしまうことがあります。

3.効果的な使い方はありますか?
コンクールFの殺菌成分は約12時間持続しますので、寝る前に歯を磨き、コンクールFでうがいをしたらそのまま寝て頂くのがお勧めです。
そうすることで、朝まで殺菌成分がお口の中に留まり、一晩中最適な歯周病予防ができます。

4.子供でも使えますか?
うがいができるお子様であれば、使用することができます。

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大事なイベントを控えた方のインビザラインのメリット


こんにちは!
医療法人社団 SED smile10デンタルクリニックしんぎょううちです!
重要なイベントを控えた方へ、インビザライン矯正のメリットについてお話していきます。

矯正治療というと、ワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
最近ではワイヤー以外に、目立たちにくいマウスピースで行う矯正方法も出てきています。
SMILE10 矯正歯科・小児歯科では、より目立たない方法で矯正できるインビザラインという歯科矯正装置を提供しています。
従来のワイヤーとインビザラインを比較しながら、この特別な矯正治療の多くのメリットを説明していきます。

①目立たちにくい!
ワイヤー矯正は、それぞれの歯一本ずつをワイヤーで引っ張って力をかけていく矯正方法です。
この装置は外から見るととても目立つので、矯正していることがすぐに分かってしまいます。
それに対して、マウスピース矯正(インビザライン)は透明で歯にフィットするマウスピースを使うため、見た目ではほとんど矯正中であることが分かりません。

②好きな物を自由に食べられる!
インビザライン矯正はマウスピースが取り外せるので、食事に制限がなく、好きなものを自由に食べることができます。
一方ワイヤー矯正の場合、直接的な食事制限はないものの、ワイヤーを調整した直後は引っ張られるような痛みがあるため、食べやすい柔らかい物中心の食事になることが多いです。また、矯正器具の隙間に食べ物が挟まることもあります。

③インビザラインのマウスピースでホワイトニングができる!
インビザラインで使用しているマウスピースに、ホームホワイトニング用のジェルを入れてホワイトニングを行うことができます。
インビザライン矯正中は、歯の表面にレジンのボタン(アタッチメント)をつけます。
アタッチメントがあると、うまく歯の表面全体にホワイトニングジェルを浸透させることが難しく、色むらの原因になるのでお勧めはできません。
しかし、矯正治療を終えた後はアタッチメントを外して、後戻りを防ぐ為に固定用のマウスピースを使います。
この期間中は、ホワイトニングジェルの浸透を妨げるアタッチメントが無い状態でマウスピースをつけられるので、ホワイトニングを行っても綺麗に仕上げる事ができます。

このように、マウスピース矯正は、矯正装置をつけていることを隠したい方、ホワイトニングで歯の色を明るくしたい方などにおすすめです。


○マウスピース矯正に向いている方
インビザラインは、目立たない透明なマウスピースによる矯正治療です。
ここ数年、インビザラインという選択肢が世間に認知されるようになり、ほとんど目立たない矯正方法ならやってみたい、と興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?

インビザラインの技術は常に進歩しており、以前と比べるとはるかに多くの症例が治療できるようになりました。
しかし残念ながら、誰もが必ずインビザラインを選択できるわけではありません。
歯並びや噛み合わせによっては、ワイヤー矯正をオススメすることもあります。

○インビザラインで治しやすい歯並び

①叢生(そうせい)
歯の間がせまく、ガタガタと互いに重なり合っている状態です。

②空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間がある状態で、すきっ歯と呼ばれることもあります。

③出っ歯
上の前歯が突出している歯並びのことです。歯の移動量が少ない場合は、インビザラインで矯正ができます。出っ歯が大きすぎる場合、インビザラインでの治療が難しい場合もあります。

④開咬(かいこう、オープンバイト)
上下の歯を噛み合わせた時に、前歯が離れたままになってしまう歯並びです。インビザラインは開咬の症例に対応できることが多いです。

⑤反対咬合
上下の歯を噛み合わせた時に、下の歯が上の歯より前に出ている状態のことです。歯の移動量がわずかであれば、インビザラインを使用することができます。

⑥過蓋咬合(かがいこうごう、ディープバイト)
噛み合わせが深い状態のことをいいます。上の歯が下の歯を隠してしまい、噛み締めた時にあまり見えません。

⑦交叉咬合(こうさこうごう)
奥歯が上下反対の噛み合わせになっている状態です。噛むときに顎がズレてしまうため、顎の関節にダメージを与える可能性があります。

○インビザラインがおすすめの方
●抜歯をしない症例
軽い症例の方であれば、抜歯をしなくてもインビザラインで矯正ができます。

●歯の移動量が少ない症例
歯の移動量が少なければ、抜歯をしなくても歯並びのためのスペースを作るれることがあります。
歯と歯の間を少しやすりがけして、わずかな隙間を元に歯を並べるスペースを作っていく事もあります。

●毎日20時間以上、マウスピースを装着できる方
インビザラインで矯正をするには、毎日20時間以上マウスピースを入れておく必要があります。
患者様ご自身でマウスピースを管理し、対応できる方が望ましいです。
規定時間以上の装着をしないと、歯が動かなかったり、予想と違う動きをすることがあります。

●周囲に気づかれることなく矯正治療を行いたい方
インビザラインのマウスピースは透明なので、ほとんど気づかれることなく矯正治療を行うことができます。

○インビザラインをおすすめできない方
●歯の移動量が多く、抜歯が必要な症例
歯の大きさや噛み合わせのバランスによっては、抜歯をしてワイヤー矯正が必要となる場合があります。

●骨格に問題がある症例
骨格に異常がある場合は、インビザラインは推奨されません。

○よくある質問 Q&A
そもそも「インビザライン」とは、透明なマウスピースを用いて、理想的な歯並びを実現する矯正治療法です。
目立ちにくいインビザライン矯正は近年注目されており、お問い合わせも多く頂いております。なかでも、よくある質問とその回答をご紹介いたします。

Q 治療期間について
A 治療期間は、その人の歯並びによって異なります。
一般的には、1年半から2年程度で矯正治療が終了します。
また、通常、矯正治療後の歯は元の状態に戻ってしまうため、定着するまでは、取り外し可能な保定装置を使用することが推奨されています。
そのため、歯並びを安定させるために2~3年の保定期間は必要です。

Q 1日の装着時間について
A 毎日20時間以上を目安に装着してください。
具体的には、食事の時と歯磨きの間以外は、矯正装置をつけておくことをお勧めします。
毎日20時間以上の装着時間をお守り頂けないと、歯の移動がうまくいかなかったり、希望する歯並びになるまでに時間がかかったりすることになります。

Q 痛みについて
A 痛みの感じ方には個人差がありますが、インビザラインは従来のワイヤー矯正と比較して、痛みが少ないことが報告されています。

Q 食事制限について
A 食事の際にはマウスピースを外すため、食事制限はありません。
マウスピースをしたまま食事や甘い飲み物を飲んだりすると、着色や汚れがマウスピースに残り、虫歯の原因になってしまうため、必ず外してからのご飲食をお願い致します。
また、お食事後には歯磨きをしてから、マウスピースのつけ直しをお願い致します。

Q ハミガキについて
A マウスピースは取り外しが可能なため、歯磨きの際にもいつも通りに磨いていただけます。


矯正歯科をお考えの方、歯の健康に関わるご質問をお持ちの方、ぜひお声掛けください。
アイテロという3Dスキャナーを用いてシミュレーションを行いながら、無料でご相談をお受けしています。ご自身の矯正後の歯並びをお見せする事が可能です。

また、インビザライン矯正の詳細については、専用ページでご案内しています。
前歯だけの部分矯正も行っていますので、矯正治療にご興味のある方は、当院までご連絡をお待ちしております。

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